テーマ12 お茶の種類【煎茶・深蒸し煎茶】

こんばんは お茶のソムリエです。

熊本では昨日から雨が降っています。
これから一雨ごとに寒くなっていくんでしょうね!

さて今日のテーマは【お茶の種類とそれぞれの特徴】です

お茶って、同じお茶の木から日本茶(不発酵茶)、ウーロン茶(半発酵茶)、紅茶(発酵茶)として独自の味を生み出しているんですよね。ほんとすごい飲み物です!

そして日本茶の中にも、蒸し製と釜炒り製に分かれます。今は殆どが蒸し製なんですが・・・

蒸し製の中には、煎茶、深蒸し煎茶、かぶせ茶、玉露、てん茶、抹茶、蒸し製玉緑茶、番茶、焙じ茶などに分かれます。

今日は煎茶と深蒸し煎茶の特徴をご紹介します。

【煎茶】・・・日本で生産されるお茶の75%を占めます。新葉を摘んですぐに蒸気で蒸し、よく揉んで細長い形にする。

【深蒸し煎茶】・・・製法は煎茶と同じ。蒸す時間を煎茶よりも2〜3倍長くして作ったお茶です。蒸し時間が長いため形状は細かくなるが、渋味が抑えられ、濃厚な味が特徴です。

煎茶は最もポピュラーなお茶ですし、普段よく飲まれているお茶だと思います。

では次回ご紹介するのは【かぶせ茶】と【玉露】です。