お茶の成分について №3

こんにちは お茶のソムリエです。

立冬も過ぎ、暦の上ではもう冬なのに

この頃、汗ばむ陽気が続いていましたね。

今日は雨、これから秋が深まっていくのでしょうか?



では今回も前回に引き続きお茶の成分の2種類をご紹介します。



<テアニン>

◎お茶の「甘味」「旨味」を作り出している成分で、

茶の葉にだけ存在します。

◎カフェインの作用を穏やかにし、脳の神経細胞

作用してリラックスさせる「ヒーリング(癒し)効果」

があります。


<フッ素>

◎歯の表面を強くし、虫歯にならないための抵抗力を

つける成分です。

◎また、お茶にはカテキンも含まれているので、虫歯の

原因になるミュータンス菌の増殖と、歯垢ができるのを

防ぎます。


お茶は飲むだけではなく、うがいにもお勧めです。

虫歯予防や口臭予防にもなるし、抗ウイルス作用により

インフルエンザなどの予防にも効果的です。


では次回に最後の2種類をご紹介したいと思います。