お茶の成分について NO2

こんにちは お茶のソムリエです。

10月もあと2日となりました。

ここ数日秋晴れの穏やかな日が続いています。

熊本の紅葉スポットも色づき始めました。

これからが楽しみですね。


では今回は前回に引き続きお茶の成分の中の2種類をご紹介します。


<ビタミンC/A(カロテン)/E>

◎ビタミンCは、風邪の予防や美肌効果があり、

ホウレン草の3倍近く含まれています。

また、お茶に含まれるビタミンCは熱に強いという

性質を持っています。

◎お茶に含まれるカロテン(体内でビタミンAと

同じ働きをするもの)は、ニンジンの10倍です。

◎老化防止に効果のあるビタミンEも含まれています。

 ※ビタミンA、ビタミンEは脂溶性のため、
  
  お茶には出てきません。
  
  摂取するにはお茶の葉を食べましょう。


<食物繊維>

◎大腸がん予防に効果があるとされている食物繊維は、

水に溶けるものと溶けないものとがあります。

◎お茶に含まれている食物繊維の多くが水に溶けない

タイプ。しかし、葉をそのまま粉末にした抹茶なら、

食物繊維をたっぷりとることができます。

お茶を飲んだ後の茶殻を食べるのもいいですよ。

そのままポン酢をかけて食べたり、料理に使ったり、

乾燥させてふりかけにしたりと、いろいろ楽しめます。

ぜひ、お試しください♪

では次回にまた他の2種類をご紹介したいと思います。