お茶とダイエットついて №2


こんにちは お茶のソムリエです。

いよいよ4月となり、新しいスタートの始まりです。

新入生の方や新入社員の方などは、新しい環境の中で

ドキドキされている方が多いことでしょうね。

ストレスをためないように、家に帰ったら

まずお茶を飲んで、ゆっくりリラックスして下さいね。



では、今週もお茶とダイエットについてご紹介します。

前回は運動前のお茶が効果ありと紹介しましたが

食後にのんでも効果があるんですよ〜♪





◎お茶は無糖・ノンカロリー。
 食後に飲んでもダイエット効果あり。


 ダイエットしている人にとって、一番気になる

のが、食べ物や飲み物のカロリーです。

 お茶はほとんどノンカロリー、しかも紅茶や

コーヒーと違って、飲むときにミルクや砂糖を

必要としないため、理想のダイエット飲料と

いえるでしょう。

 また、食後にお茶を飲んでもダイエット効果が

期待できます。お茶に含まれるカテキン類には、

糖の分解酵素の働きを妨げ、ブドウ糖の吸収を

抑制する働きがあります。

このため、糖から作られる脂肪が減り、結果と

して肥満を防止する作用があるのです。

食後にお茶を飲めば、口の中もさっぱりし、

肥満防止効果も得られて一石二鳥です。



お茶って本当に素晴らしいですよね。



では次回はお茶と美容についてご紹介します。

お茶とダイエットについて

こんにちは お茶のソムリエです。

とうとう明日でバンクーバー冬季五輪も幕を閉じてしまいますね。

あっという間の17日間でした。


金メダルは取れませんでしたが、

選手の皆さんのすばらしい活躍に

わくわくドキドキの毎日でした。

本当にお疲れ様でした。

そして感動をありがとうございました。



さて、今回はお茶とダイエットについてご紹介していきたいと思います。


男性も女性も、健康な生活を送るためには、

やはり体重が気になるもの。

かといって、ダイエットを毎日続けるのは

大変です。

毎日飲むお茶が、意外にもダイエットに

効果的なのです。


◎運動前のお茶がダイエット効果をアップ。
 カフェインが脂肪を早めに燃やす。

 やせる方法にはいろいろありますが、一番いい

のが運動することです。運動することによって、

脂肪を燃焼し、体重の減少へとつながります。

 しかし、運動を始めてから30分くらいは、

脂肪ではなくグリコーゲンという糖の一種が

エネルギー源として使われます。

 運動の前に、お茶を飲むとカフェインの効果に

よって、脂肪がエネルギー源として優先的に

使われるようになるため、ダイエット効果が

アップします。


皆さん、ぜひお試しくださいね。


では次回もお茶とダイエットについてご紹介します。

ちょっとお得なお茶の豆知識♪

こんにちは お茶のソムリエです。

年が明けたと思ったら、いつの間にかもう半ばになろうとしています。

今年もマイペースで更新していきますので、どうか宜しくお願いします!

それにしても、今日は冷えますね〜

ここ熊本でも雪になりそうです。

こんな寒〜い日には、あったかいお茶のなんと美味しいこと・・・

心も体もホッコリ温まります☆


お茶といえば体にいい成分がたっ〜ぷり含まれていますが

その中のビタミンCは熱に壊れやすいので、アツアツのお茶には

あまり含まれていないような気がしますよね

でもそうじゃないんです!!





[ちょっとオトクなお茶知識]

〜アツアツのお茶でも、ビタミンCたっぷり!〜

お茶のビタミンCは熱に壊れにくいという性質が

あります。

これはお茶に含まれるカテキンが、ビタミンCを

熱から守っているからです。

お茶なら、熱いお湯でもビタミンCがたっぷり

摂れるのです。



風邪をひきやすいこの季節、お茶を沢山飲んで、

ビタミンCをたっぷり摂りましょうね♪



では次回はお茶とダイエットについてご紹介します。

お茶の成分について №4

こんにちは お茶のソムリエです。

毎日慌ただしくしているうちに、いつの間にか12月になってしまいました

ホント、月日の経つのは早いですよね

そして、師走の言葉どおり、あっという間に12月はかけ抜けてしまうんでしょうね!

とにかくお茶を沢山飲んで、元気に今年を締めくくりたいです。


では今回はお茶の成分の最後の2種類をご紹介します。





<ミネラル>

◎新陳代謝が円滑に行われるために必要な栄養素です。

◎お茶は、カリウムが豊富です。カルシウム、リン、

マグネシウム、鉄なども含まれています。

◎ミネラルは、血液のアルカリ性を保ちます。

お茶も野菜や果物同様、体に良いアルカリ性

食品といえます。




サポニン

朝鮮人参や紫胡などの漢方薬の主成分として

知られている成分です。

◎鎮静、鎮痛、インシュリン作用、中枢神経

興奮作用、抗疲労効果、精力増強作用、脂質

低下作用、強心作用、血栓予防作用など、

さまざまな効果を持っています。

◎お茶には、0.1%のサポニンが含まれて

います。これは、納豆に含まれる割合と同じ

です。


簡単ではありますが、お茶の主な成分は以上です。

遠い昔、薬として伝えられたのもうなずけますよね。

美味しくて、体に良いお茶をたくさん飲んでくださいね☆


では次回はお茶の豆知識をご紹介します。

お茶の成分について №3

こんにちは お茶のソムリエです。

立冬も過ぎ、暦の上ではもう冬なのに

この頃、汗ばむ陽気が続いていましたね。

今日は雨、これから秋が深まっていくのでしょうか?



では今回も前回に引き続きお茶の成分の2種類をご紹介します。



<テアニン>

◎お茶の「甘味」「旨味」を作り出している成分で、

茶の葉にだけ存在します。

◎カフェインの作用を穏やかにし、脳の神経細胞

作用してリラックスさせる「ヒーリング(癒し)効果」

があります。


<フッ素>

◎歯の表面を強くし、虫歯にならないための抵抗力を

つける成分です。

◎また、お茶にはカテキンも含まれているので、虫歯の

原因になるミュータンス菌の増殖と、歯垢ができるのを

防ぎます。


お茶は飲むだけではなく、うがいにもお勧めです。

虫歯予防や口臭予防にもなるし、抗ウイルス作用により

インフルエンザなどの予防にも効果的です。


では次回に最後の2種類をご紹介したいと思います。

お茶の成分について NO2

こんにちは お茶のソムリエです。

10月もあと2日となりました。

ここ数日秋晴れの穏やかな日が続いています。

熊本の紅葉スポットも色づき始めました。

これからが楽しみですね。


では今回は前回に引き続きお茶の成分の中の2種類をご紹介します。


<ビタミンC/A(カロテン)/E>

◎ビタミンCは、風邪の予防や美肌効果があり、

ホウレン草の3倍近く含まれています。

また、お茶に含まれるビタミンCは熱に強いという

性質を持っています。

◎お茶に含まれるカロテン(体内でビタミンAと

同じ働きをするもの)は、ニンジンの10倍です。

◎老化防止に効果のあるビタミンEも含まれています。

 ※ビタミンA、ビタミンEは脂溶性のため、
  
  お茶には出てきません。
  
  摂取するにはお茶の葉を食べましょう。


<食物繊維>

◎大腸がん予防に効果があるとされている食物繊維は、

水に溶けるものと溶けないものとがあります。

◎お茶に含まれている食物繊維の多くが水に溶けない

タイプ。しかし、葉をそのまま粉末にした抹茶なら、

食物繊維をたっぷりとることができます。

お茶を飲んだ後の茶殻を食べるのもいいですよ。

そのままポン酢をかけて食べたり、料理に使ったり、

乾燥させてふりかけにしたりと、いろいろ楽しめます。

ぜひ、お試しください♪

では次回にまた他の2種類をご紹介したいと思います。

お茶の成分について No1

こんにちは お茶のソムリエです。

非常に強い台風18号が北上しています。

どうか、何処も被害がでませんように

祈るばかりです。


ではこれからは、お茶の成分について

ご紹介していきたいと思います。


お茶にはたくさんの体に良い成分が

入ってます。そのなかでも代表的な

8種類のうち、本日は2種類を紹介します。


カテキン

◎お茶の「渋味」「苦味」を作り出している

成分で、ポリフェノールの一種。

◎お茶に含まれるのは、エピカテキン・エピ

ガロカテキン・エピカテキンガレ―ド・エピ

ガロカテキンガレ―ドの4種。

お茶の成分全体の10〜18%を占めます。

◎湯呑み1杯のお茶に溶け込んでいるカテキンは、

70〜120mg。



<カフェイン>

◎お茶の「苦味」を作り出している成分。

疲労回復、覚醒効果、大脳刺激、強心作用、

利尿作用などがあります。

◎湯呑み1杯のお茶に溶け込んでいるカフェインは

30〜50mg。





それぞれの詳しい説明はまた後ほど書きたいと思います。


次回も2種類をご紹介します。