テーマ3 お茶に適した水を選ぶポイント

こんばんは お茶のソムリエです。

すっかり秋らしくなりましたね!
田んぼは稲穂が頭を垂れ黄金色に輝いています。
眺めるだけで幸せな気持ちになります。

さて今日のテーマは、「お茶に適した水とは?」です。

淹れたお茶の99.7%は水です。

水が違えば、お茶の味も当然変わってきます。

おいしいお茶を飲むには、どんな水を使えばいいでしょうか?

【お茶に適した水とは】

 ●バランスのよいミネラル、適度な硬度、pH、炭酸ガス、酸素を含む

 ●有機物、鉄やマンガンなどが少ない

   *日本茶に合う水は硬度30〜80程度

 日本の水道水はお茶に適した水の条件を満たしていますが、カルキ消毒されているため、そのままではおいしく飲めません。

 外国産のミネラルウオーターも、カルシウムなどが多く含まれているものは、お茶には不向きです。表示を良く確かめてから選びましょう。

お茶をおいしく飲むには、お茶を淹れる水が大切なんですよね^^

それでは次回紹介するテーマは「水道水のカルキ抜きの方法」です。