テーマ16 お茶の種類【番茶、焙じ茶】

こんばんは お茶のソムリエです。
11月も残り少なくなってきました。
師走になると何かと気ぜわしくなるので
今月中にインフルエンザの予防注射をしておこうと
心に決めていたはずなのに・・・
さて今日のテーマは【番茶、焙じ茶】の特徴です。
番茶は一般に新芽が伸びて硬くなった茶葉や古葉、茎などを
原料として製造したお茶です。このほかに地方特有の番茶があり
晩茶ともいいます。例えば
愛媛の石鎚黒茶、高知の碁石茶、愛知の足助寒茶、
徳島の阿波番茶、岡山の美作番茶・・・などなど
地方特有の気候・風土に育まれた特色ある茶です。
焙じ茶は下級の煎茶や番茶、茎茶などを強火で焙じて作ったお茶です。
焙煎工程によりカフェインが少なくなっていますので
寝る前やお年寄り、赤ちゃんにお勧めです。
香ばしくてさっぱりした味が特徴です。
湿気たりしてお茶の風味が落ちた時は、
炒って自家製焙じ茶を作るといいですよ!
では次回は【生活シーン別のお茶の選び方】をご紹介します。